2025年5月2日金曜日

交換部品の手に入らなくなったRX-7をEVに改造することは可能か

RX-7は生産終了から年数が経過し、次第に交換部品が手に入らなくなってきたようです。パワートレイン以外なら修理のしようがありますので、RX-7のガワを残しつつパワートレインをEVに換装すればまだ走れるのではないでしょうか。EVならボンネットの低いロータリーエンジン車にも積めそうですし。

RX-7をEV化する上で最も難しいのは蓄電池の置き場所の確保でしょうか。既に重心が低いので、他のSUVベースのEVのように床下に電池を置くわけにいきません。しかしマツダはEVのスポーツカーを諦めていないようで、スポーツカー向けに車高が低いまま蓄電池を積む方法の特許を順次申請しています。センタートンネルの中とか、後席の後ろとか、蓄電池を置けそうな隙間を見つけてはそこに蓄電池を置く特許を申請しています。もしEVのスポーツカーが実現したら新車として販売するのでしょうが、同じパワートレインを流用してマツダのヘリテージであるRX-7を走行可能な状態にする試みがあってもよいのではないでしょうか。