2017年10月15日日曜日

タイヤ空気圧とi-DM

5th Stageに戻って加速時と減速時には青点灯させやすくなったと思いきや、ブレーキをかけたときの白点灯が増えてきました。混雑する道路では他の車に攪乱されやすいものの、そうでない場面でまで白点灯が増えてきて、みるみるうちに点数が下がってきました。

給油のついでにタイヤ空気圧を測定してみたら、前230kPa後210kPaまで落ちていました。ここのところ急激に気温が下がりましたので、空気が収縮したのでしょう。規定の空気圧(前260kPa後230kPa)まで空気を入れたところ、乗り心地は若干硬くなったものの、意図した通りに運転操作できるようになりました。規定の空気圧が高いのは必ずしも燃費だけのためではないようです。

それにしてもデミオの規定の空気圧はどうしてこんなに高いのでしょう。ディーゼルエンジン車の場合は重い前部を細いタイヤで支えるためではないかと思えるものの、15インチホイールを履いていて、フロントもさほど重くないガソリンエンジン車も同じ空気圧です。太いタイヤを履いているCX-3も前250kPa後230kPaと高めです。ちなみにアクセラは16インチホイールで前250kPa後250kPa、18インチホイールのときは前240kPa後220kPa(22XDのみ後230kPa)となっています。デミオやCX-3はホイールベースが短い分荷重移動が大きく、タイヤが潰れやすいのでしょうか。力は最も柔らかい所に逃げますので、サスペンションの硬さに比べてタイヤ空気圧が低いと荷重がかかった際にタイヤが潰れることで力が逃げてしまうのかもしれません。

2017年10月6日金曜日

久しぶりにレンタカーでDJデミオガソリンエンジン車に乗ってみました

レンタカーを借りたらDJデミオガソリンエンジン車をあてがわれました。平成28年8月登録でしたので、G-ベクタリングコントロールがついていないタイプです。ガソリンエンジン車は2016年秋まで改良されていませんので、初期型に分類されます。

【アクセラ1.5Lとの比較】
先日レンタカーのアクセラ1.5Lで走ったのと同じ道を走りましたので、アクセラ1.5Lと比較することができました。

  • アクセラ1.5Lよりもデミオ1.3Lの方が車体が軽い分だけパワーに余裕があります(実際、パワーウェイトレシオの数字もデミオの方が良いです)。パワーの不足を感じたのは後述の高速道路での追越加速だけです。
  • 乗り心地や静粛性についてはアクセラの方がすぐれています。
  • デミオのガソリンエンジン車はコンパクトカーにしてはややハイギアードですので、時速80kmくらいまでなら乗り心地がよく、高速道路の対面通行区間では実に快適に走れます。
  • 高速道路の追越加速ではエンジンがうなります。しかし1.5Lエンジンと異なりエンジン回転数が上がったときの音はあまり気持ちよくなく、アクセラ1.5Lと違っておとなしく走るべき車だと感じました。
  • デミオ1.3Lはそつなく走る実用車、アクセラ1.5Lは積極的にエンジンを回して楽しむ車という印象です。
【カーナビ】

いつものマツダ車かと思いきや、マツダコネクトではないカーナビでしたので目的地設定をどうやったらよいのかすらわからず、ステアリングについているホームボタンを押して初めて目的地設定画面に到達できました。そこから先は普通のカーナビでしたのでカーナビとしての機能には不自由ありませんでしたが、コマンダーノブを使えないのは不便です。

【エアコン】
一番安いグレードでしたのでマニュアルエアコンでしたが、エアコンというのは暑いと感じれば涼しくして寒いと感じれば温かくするものでしかありませんので、マニュアルエアコンでも全く不自由しませんし、むしろ直感的な扱いが可能なのではないかと考えます。

【その他全般的な印象】
  • 一番安いグレードであってもオルガン式アクセルペダルですので運転しやすいです。
  • 全般的に素直で扱いやすく、特に免許を取り立ての人に勧められるのではないかと感じました。




2017年10月4日水曜日

motionistアプリを使ってみました

motionistというマツダ製アプリを見つけましたので、無料ということもあり、試しに使ってみました。もともとはiOS向けとAndroid向けがあったようですが、最新のiOSへの対応がなされていないためApp Storeには無く、Android版のみ入手可能でしたので、Androidスマホにインストールしました。

WalkモードとRunモードとDriveモードがあり、最初にWalkモードを使ってみたところ、2.8点でNot so goodと言われてしまい、何がどうnot so goodなのか知りたくてアプリ画面をいろいろ探してみたのですが、見つかりませんでした。

次にDriveモードを使ってみました。こちらは計測中には何の表示も出ないのですが、Stopボタンを押して結果を見ると、緑や青の棒が伸びており、緑色が大半で一部青色でしたので、5点満点中3.0点のGoodという判定でした。緑色や青色の意味はi-DMと同様です。ちなみに同じ区間を走行した際のi-DMは5th Stageで5.0点でした。そういえば昔のi-DMは今とは比べ物にならないくらい厳しかったようなことを思い出しました。ネット上でi-DMについて検索すると「厳しすぎる」という声を見かけるのですが、今のi-DMはそこまで厳しくありません。

ともあれDriveモードでも何がどう良くて何がどう良くなかったかを知ろうと探したのですが、緑色や青色の棒以外は手掛かりがありませんでした。Help画面を見ても最低限の使い方しか記載されていませんでした。走行中に青色になると「ピンポン」という音が鳴るらしいのですが、車の中は騒音が大きいため、全く気づきませんでした。

せっかく独立したアプリなのですから改善の手がかりになるような情報を入手したかったのですが、なにぶん加速度センサーと位置情報だけから判定していますので、あまり実践的な情報は手に入らないのでしょう。もっと役に立つアプリでしたらマツダ車以外に乗っている人にも勧めたかったのですが。アプリが更新されずにいるのもその辺りが理由かもしれません。

2017年10月1日日曜日

i-DMが5th Stageに戻りました

i-DMが4th Stageに戻っても加速時と減速時の青点灯で5.0点しか取れませんでしたので、ほどなくして5th Stageに戻りました。ステアリング操作で青点灯させるためには交差点でGを滑らかにつなぐか、高速道路のランプウェイの円曲線で速度一定舵角一定遠心力一定の状態を維持するかが必要ですが、やはりコーナリングでGを滑らかにつなぐのが最も難しく感じられます。一旦3rd Stageに戻ったらもう5th Stageには戻ってこられないのではないかと懸念しておりましたが、とりあえず無事戻ってきました。4th Stageも初めて昇格したときに比べれば簡単に感じられ、どうしてこんな程度で長らく踏みとどまっていたのか不思議です。

いつでも5th Stageに戻ってこられることがわかりましたので、気軽に3rd Stageまで下げることができるようになりました。3rd Stageに下げるのは簡単ですが、4th Stageに持っていくには3rd Stageから昇格するか5th Stageから降格するかのどちらかが必要です。しかし降格するためには明らかに荒い運転を10回続ける必要があり、公道でそんな運転をするわけにはいきませんので、結局3rd Stage経由になりそうです。