2017年7月30日日曜日

ステアリングを切り終えるまでブレーキを残す

教科書通りの当たり前のことなのですが、今までなかなかできなかった部分です。急ハンドル、急アクセル、急ブレーキを避けるのがi-DMの基本なのですが、戻すときの動作が急だと減点されます。タイトコーナーを通過する際には、ブレーキを踏んで減速しながらステアリングを切りますが、その後の加速のことが気になってブレーキペダルを戻すのが早すぎるせいでよく白点灯していました。ステアリングを切り終えるまでブレーキを残すことを意識してゆっくりとブレーキを抜くようにしてから青点灯するようになりました。

2017年7月22日土曜日

Yahooカーナビで最高速度が表示される道路の範囲が拡大

2019年7月19日のYahooカーナビのアップデートで最高速度が表示される道路の範囲が拡大しました。従来は高速道路と国道と有料道路だけが対象でしたが、どの程度拡大したのだろうと思って自宅付近で使ってみたところ、普通に車が走れる道では最高速度が表示されました。

マツダの新しい車ではヘッドアップディスプレイに道路の最高速度が表示されますので、Yahooカーナビの最高速度表示は必要ありませんが、それ以外の車では、やはり最高速度表示があると便利です。たしかに前方を見ていれば速度標識が見えますし、そうでなくても道路の線形から何となく推測はつくのですが、正確であるに越したことはありません。

ヘッドアップディスプレイに最高速度を表示させるには相応のハードウェアが必要ですが、道路ごとの最高速度自体は地図データとして格納されているものですから、同じ地図データを使っていればナビ画面に最高速度を表示させることは可能なはずです。マツダコネクトのメジャーアップデートの際に最高速度表示対応になればよいのですが。

スマホカーナビの隆盛からマツダコネクトの将来像を推測すると、おそらくデータ通信でルートを検索したり各種情報をダウンロードするようになって、いわば車にスマホを内蔵するような形になるのではないかと想像します。しかしいくら車の生産台数が多いといってもスマホの生産数に比べれば数桁違いますので、中途半端なハードウェアやソフトウェアを作るくらいなら、スマホが担う範囲と自動車が担う範囲とを正しく切り分ける方が大切なのではないかと思います。

2017年7月16日日曜日

Google Map以外のスマホカーナビも使ってみました

Google Mapが意外と機能したことを受けて他のスマホカーナビはどうかと思って試してみました。

【Appleの地図アプリ】
経由地入力ができなかった時点で論外。車上で使う前に脱落しました。経由地を入力できないとカーナビが提案したルートを補正できません。他にも、「高速道路を使わない」といったオプション入力が直感的でなく、直感的な使い勝手を重視するAppleらしからぬ出来の悪さです。Appleはハードウェアやソフトウェアやコンテンツ配信プラットフォームには強い反面、大量のデータを扱う技術には弱いようです。これからはCarPlayかAndroid Autoかと言われている時代にAppleの地図アプリがこれではCarPlayの展望は明るくありません。音楽再生環境ならiOSの方が優れているのですが。

【Yahooカーナビ】
これは合格。カーナビ専用ソフトウェアを標榜しているだけあって、カーナビとしての機能は充実しています。日本の道路に特化した開発ですので市販のカーナビに最も近いです。Google Map同様に経由地の入力もできます。気になったのは以下の3点。

  • 地図上の地点を長押しして目的地や経由地を指定するときの使い勝手はもっと改善してほしいです。
  • 目的地への到着予定時刻と目的地までの距離はもっと大きく表示された方がよいと思います。
  • 音声案内は合成音声で、昔のNNG時代の合成音声よりも出来が悪いですが、これは本質的なことではなく、カーナビとしての機能は申し分ありません。

2017年7月15日土曜日

スマホのGoogle Mapをカーナビ代わりに使ってみました

普段遠出するときにはGoogle Mapでルートと所要時間の下調べをして計画を立ててから出かけることにしております。所要時間に関しては予測値と実績値との間の差異が小さく重宝しています。しかしいざ当日出発するとマツダコネクトのカーナビがGoogle Mapの割り出したルートと異なるルートを指示することがあります。無視してGoogle Mapの指示するルートをそのまま走っていればじきにリルートされるのですが、それも煩雑ですので、スマホのGoogle Mapをカーナビとして使ってみました。尚、マツダコネクトのカーナビでも経由地を追加すれば補正できますが、いちいち経由地を追加するのは面倒ですし、また、マツダコネクトの仕様上、目的地1か所に加えて経由地を3か所までしか設定できません。NNG時代はもっと経由地を追加できたのですが、経由地を多数設定するとシステムが落ちました。

スマホをカーナビとして使うといっても、スマホホルダーを用意していなかったため、運転中に画面を見ることはできませんでした。そこで音声案内だけを利用することにして、スマホの音量を最大にしてからBluetoothで接続しました。Bluetooth接続では本体側の音量設定が有効になりますので、普段使っている音量だと車の中では全然聞こえません。車の中で聞こえる音量にしようとすると音量を最大にする必要があります。

Google Mapのナビ機能は需要が多いのかよく練られています。目的地を文字入力する分には比較的正確に目的地が出てくるのですが、現在地以外を出発地にするためには別の画面を開く必要があり、この部分は直感的でありません。また、出発地や目的地を文字入力する分には使い勝手が良いのですが、目的地や経由地を道路上に設定する場合には地図上で場所を長押しする必要があり、これはかなり画面を拡大しないと狙い通りの場所にできません。

目的地を入力してルートを設定した際に画面を見てみましたが、画面は縦長の方が直感的に見えました。人間の視野角は本来は左右に広いですが、運転中は前方を意識しますので、前方のルートを表示するという意味では縦長の方が便利です。

いざ使ってみるとGoogle Mapの音声案内は的確で、数百メートル手前でリマインドしてくれますし、角を曲がるときにも適切な場所で案内してくれます。マツダコネクトのカーナビと同じルートを案内する場合には、ほぼ同じ場所で音声案内が入ります。できれば角を曲がるときの交差点名も音声案内してくれるとどこで曲がればよいのかわかりやすいです。

マツダコネクトよりもGoogle Mapの方が圧倒的にユーザー数が多いですし、開発のリソースも潤沢ですので、これならわざわざマツダコネクトのカーナビを改良しなくてもAndroid AutoやCarPlay対応にしてしまった方が便利なのではないかと感じました。地図データはクラウド上にありますので比較的早く更新されますし、渋滞の状況も表示されます。

スマホカーナビの弱点はデータ通信量がかさむのと圏外では使えないことですが、オフライン対応の有料カーナビアプリがいくつかあるようです。ただし、オフライン対応ということはアプリ側で地図データを持つということでもありますので、地図データの更新の手間がかかります。もっとも、マツダコネクトのカーナビ自体がミックウェアのオフライン対応カーナビアプリのようなものですが、もっとましなものを採用できなかったものでしょうか。マツダコネクトのカーナビは特定のベンダーにロックされていますが、スマホのカーナビアプリでしたらいろいろある中から選択できますので、そういう意味でもスマホアプリのように自由に選択できる方が便利です。

マツダの車にAndroid AutoやCarPlayが載るのは当分先でしょうから、もしスマホをカーナビとして使うなら、当面はマツダコネクトとスマホを併用することになります。画面を見ながら使うとなると運転中でも見やすい場所にスマホを固定する必要があります。マツダコネクトのディスプレイのすぐ右あたりが良さそうに見えますが、市販のスマホホルダーを検索してみると、せいぜいエアコンの吹き出し口の前に取り付けられるものくらいしかなく、きれいに外付けするのは難しそうです。スマホはマツダコネクトと異なりナビ以外の様々なものも表示できますので、スマホを装着する前提で設計すると運転中に脇見を誘発することになることを危惧している可能性もあります。しかしそれならマツダコネクトだけで完結するくらい使い勝手を向上してほしいものです。既にコマンダーノブ等のハードウェアはよくできているのですから。

せっかくですので次はAppleの地図アプリやYahooカーナビでも試してみようと思います。スマホホルダーを設置しない限り、音声案内だけしか利用できませんが。

2017年7月10日月曜日

デミオディーゼルの横揺れ

最近、走行中の横揺れが気になるようになりました。デミオディーゼルは後ろが軽いため、路面の凹凸を拾うと後ろが跳ねる(前輪を中心としたピッチング)のはもともとなのですが、最近は後ろだけでなく車体全体がロール方向に揺すられるように感じます。路面に凹凸があると、凹んだ部分で車体がだらしなく沈み込み、路面の高い所があると車体が突き上げられることの繰り返しで、横揺れが収束しない感じです。

最初はタイヤの空気圧を疑ってみたのですが、測定しても規定の空気圧でした。空気圧はこまめに管理しており、ほぼいつも規定の空気圧を維持していますので、最近になって空気圧が上がったわけではありません。

次に疑うとしたらタイヤでしょうか。昨年秋に新車装着タイヤのトーヨーProxes R39を履きつぶしてヨコハマBluEarth-Aに履き替えたのですが、今年になって初めて暑い季節を迎えましたので、外気温が上昇して走行中にタイヤ空気圧が上がりやすくなった結果、タイヤとの相性で乗り心地が悪くなった可能性があります。転がり抵抗の小さいタイヤに変えましたので、定性的には揺れやすい方向に作用します。

ショックアブソーバーの劣化の可能性を疑ってディーラーで状態を見てもらいましたが、油漏れはないとのことでした。しかし走行距離がかなり伸びていますので、距離相応の劣化はあるのではないかと疑っています。

2017年7月8日土曜日

アイドリングストップの無効化

アイドリングストップは積極的に活用したいと思っておりますが、夏の暑い時期にエアコンをつけていると、せっかくエンジンを止めたのに10秒くらいでエンジンが再始動してしまうことがあり、ほとんど燃費に貢献しないのにバッテリーへの負担だけがかかりますので、ステアリング右下のi-Stop offのボタンを押すようになりました。アイドリングストップを無効化するとi-Stopのライトが緑色からオレンジ色になります。

Dレンジのままブレーキを深く踏み込まなければアイドリングストップに入らずに済むのですが、ブレーキペダルの踏み加減を微妙にコントロールし続けると足が疲れますので、アイドリングストップを無効化する方が楽です。