2016年11月12日土曜日

雨と操縦安定性

トヨタの言うところの「車に帯電した静電気を放電すると操縦安定性が向上する」という理論がもし本当なら、静電気を放電しやすい雨の日には操縦安定性が向上するはずです。実際には雨の日にはタイヤのグリップ力が落ちたり路面の水たまりが走行抵抗になったり降雨そのものが走行抵抗になったりしますので晴れの日に比べて不利ですが、それでもステアリングフィールがどっしりとした感じになったりするはずです。

あいにく今まで雨の日に運転しやすいと実感したことはありませんが、トンネルの中は運転しやすいと感じます。トンネルは大抵まっすぐですし、新規に掘削したトンネルは高規格ですし、しかも横風や降雨や積雪の影響もありませんが、それだけでなくトンネル内は湿度が高いので、もしかしたらその影響もあるのかもしれません。

空気の湿度が影響するとしたら、湿度の高い夏には運転しやすくて空気の乾燥する冬の晴天時には運転しにくくなるのでしょうか。