2016年12月13日火曜日

地図データを2016年秋版に更新しました

かねてから、2016年12月13日に2016年秋版の地図がリリースされるとアナウンスされていましたので、早速地図データを更新しました。

地図データ更新ツールの最新バージョンは2.0.0で、2015年12月に地図データを更新したときからバージョンが新しくなっていましたので、予め最新の地図データ更新ツールをダウンロードして展開しておきました。

SDカードを挿して地図データ更新ツールを起動するとSDカード内のバージョンと最新バージョンとの比較がなされ、最新バージョンへの更新が促されます。更新を開始すればあとは最後まで自動で進みます。手順は以下の通りです。

  1. SDカード内の旧バージョンのデータをPC内にコピーする
  2. 新バージョンの地図データをダウンロードする
  3. ダウンロードされた地図データは7zip形式で約100MBづつ54個に分割されていますので、それを結合し地図データを展開
  4. SDカード内の旧バージョンを消去してから新バージョンをSDカードにコピー
  5. PC内の旧バージョンのバックアップと新バージョンのダウンロードデータの消去

所要時間は2時間強でした。作業中にバックアップやダウンロードデータのフォルダを覗いてみたところ、旧バージョンはMMM5M0JP0601600、新バージョンはMMM5M0JP0602800_1でした。また、新バージョンの方がファイルサイズが少し大きくなっていました。もっとも、SDカードの容量は16GBありますので、数年経過しても容量が不足することはないでしょう。

SDカードを車に挿して地図を開いてみたところ、新東名愛知区間や圏央道埼玉区間の開通は反映されていました。しかし2016年10月に開通した三陸自動車道三滝堂志津川間は反映されておらず、だいたい2016年夏くらいまでの開通が反映されているようです。それにしても日本全国の道路と地名・建物名が1枚のSDカードに格納されてルート計算までできてしまうなんて大したものです。