5th Stageに戻って加速時と減速時には青点灯させやすくなったと思いきや、ブレーキをかけたときの白点灯が増えてきました。混雑する道路では他の車に攪乱されやすいものの、そうでない場面でまで白点灯が増えてきて、みるみるうちに点数が下がってきました。
給油のついでにタイヤ空気圧を測定してみたら、前230kPa後210kPaまで落ちていました。ここのところ急激に気温が下がりましたので、空気が収縮したのでしょう。規定の空気圧(前260kPa後230kPa)まで空気を入れたところ、乗り心地は若干硬くなったものの、意図した通りに運転操作できるようになりました。規定の空気圧が高いのは必ずしも燃費だけのためではないようです。
それにしてもデミオの規定の空気圧はどうしてこんなに高いのでしょう。ディーゼルエンジン車の場合は重い前部を細いタイヤで支えるためではないかと思えるものの、15インチホイールを履いていて、フロントもさほど重くないガソリンエンジン車も同じ空気圧です。太いタイヤを履いているCX-3も前250kPa後230kPaと高めです。ちなみにアクセラは16インチホイールで前250kPa後250kPa、18インチホイールのときは前240kPa後220kPa(22XDのみ後230kPa)となっています。デミオやCX-3はホイールベースが短い分荷重移動が大きく、タイヤが潰れやすいのでしょうか。力は最も柔らかい所に逃げますので、サスペンションの硬さに比べてタイヤ空気圧が低いと荷重がかかった際にタイヤが潰れることで力が逃げてしまうのかもしれません。