普段、相手に危険を知らせる機会がなかなかなくて、自分が我慢すればどうにかなるような状況ばかりですので、クラクションを鳴らす機会がなかなか無いのですが、山の中でクラクション鳴らせの標識がありましたので、道交法に即して鳴らしました。「ぷー」というか「ぽえー」というか、間抜けな電子音でした。こんなしょぼい音でしたら鳴らす気になれませんので、余計に鳴らすことがなくてよいかもしれません。
大型車のようにエアブレーキを装備していれば圧縮空気でホーンを鳴らすのが効率的なのでしょうが、乗用車には圧縮空気がありませんし、特にスペースに制約のあるコンパクトカーの場合は小型軽量化が優先されますので、クラクションのためにスペースや重量を割くわけにはいかないのでしょう。そもそもむやみに鳴らすものではありませんし。