- クルージング&トラフィック・サポート
- アダプティブLEDヘッドライト(ALH)
- パドルシフト
- 前側方接近車両検知(FCTA)
- 交通標識認識システム
- マツダコネクトの車載通信機
1.は渋滞する高速道路向け、2.はハイビーム必須の田舎向け、3.は山道向け、5.は土地勘の無い道路向けですので、街乗り用と割り切ればついていなくてもさほど困りません。
一方、理解に苦しむのは、15S Touringでは18インチホイールのみでオプションであっても16インチホイールを選べないことです。下位グレードの15Sは16インチホイールのみですし、2Lガソリンエンジン車の下位グレードやSkyactiv-Xの下位グレードではオプションで16インチホイールを選ぶことができる中、唯一15S Touringだけは18インチホイール必須になっています。「街乗り用と割り切るなら16インチで十分、それでも18インチホイールが欲しい人はオプションでどうぞ」というならわかるのですが、街乗り用と割り切るべきグレードで16インチホイールを選べないというのは一体どういうことなのでしょう。
15Sにはフルオートエアコンが付かないとか、スーパーUVカットガラス(フロントドア)+IRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)がメーカーセットオプションになっているとか(なぜかCD / DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)と抱き合わせ)とか、内装が若干シンプルになっているといった差はありますが、16インチのタイヤを選びたければ15Sの方がましかもしれません。ホイールが軽い方が街乗りでの出足が軽いですし、タイヤのクッションが大きい分、衝撃の吸収でも有利です。走行距離が延びなければタイヤ交換はさほど必要ないかもしれませんが、18インチのタイヤよりも16インチのタイヤの方が安価です。