最近、走行中の横揺れが気になるようになりました。デミオディーゼルは後ろが軽いため、路面の凹凸を拾うと後ろが跳ねる(前輪を中心としたピッチング)のはもともとなのですが、最近は後ろだけでなく車体全体がロール方向に揺すられるように感じます。路面に凹凸があると、凹んだ部分で車体がだらしなく沈み込み、路面の高い所があると車体が突き上げられることの繰り返しで、横揺れが収束しない感じです。
最初はタイヤの空気圧を疑ってみたのですが、測定しても規定の空気圧でした。空気圧はこまめに管理しており、ほぼいつも規定の空気圧を維持していますので、最近になって空気圧が上がったわけではありません。
次に疑うとしたらタイヤでしょうか。昨年秋に新車装着タイヤのトーヨーProxes R39を履きつぶしてヨコハマBluEarth-Aに履き替えたのですが、今年になって初めて暑い季節を迎えましたので、外気温が上昇して走行中にタイヤ空気圧が上がりやすくなった結果、タイヤとの相性で乗り心地が悪くなった可能性があります。転がり抵抗の小さいタイヤに変えましたので、定性的には揺れやすい方向に作用します。
ショックアブソーバーの劣化の可能性を疑ってディーラーで状態を見てもらいましたが、油漏れはないとのことでした。しかし走行距離がかなり伸びていますので、距離相応の劣化はあるのではないかと疑っています。