2019年8月24日土曜日

Mazda 3を見かけました

高速道路を走っていたら、Mazda 3を2台見かけました。1台はソウルレッドのセダン、もう1台はポリメタルグレーのファストバックです。どちらも一番左の車線をゆっくり走っていましたので、1.5Lガソリンエンジンでしょうか。

ソウルレッドのセダンは、Cセグメント車にしては全長も全幅もそこそこ大きくて、昔のDセグメント車並みの大きさですがそれ故に、また後ろ姿がカクカクしていることもあって、昔のDセグメントのセダンのように見えます。ソウルレッドは本来はギラギラした色ですが、夏の強い日差しに当たると普通の赤に見えてしまい、なおのこと昔の車のように見えます。このセダンにはマシーングレーのような光沢感のある無彩色の方が合いそうに見えます。ソウルレッドのセダンに乗りたかったらMazda 6に乗った方がよいかもしれません。

ポリメタルグレーのファストバックは尻がぬめっとしているのが目立ちます。ポリメタルグレーは夏の強い日差しに当たるとメテオグレーマイカのような濃いグレーに見えます。メディアの写真では青みがかったグレーに見えますが、実車ではただの濃いグレーに見えます。光の当たり具合によって時折ぬめっとした感じに見えます。ぬめっとした尻を引き立たせるには格好の組み合わせですが、なにぶん濃いグレーですので、うなぎのような質感に見えます。高速道路でしたので真っすぐ走っていましたが、ワインディングをうねうねと走ったらなおさらうなぎのように見えそうです。オーナーになったあかつきには「うなぎ号」と名付けたくなります。気持ち悪いとかっこいいとが両立するプリンスのような存在です。Mazda3を購入するならポリメタルグレーのファストバックにしたいものです。

いつも思うのですが、カタログやメディア写真で見るのと実車で見るのとでは随分印象が違います。カタログはきれいすぎて実際に使っている場面をイメージしにくいです。購入する前に一度は実車を見ておかないと後悔しそうです。ある程度公道上で出回るまではあまり売れないのではないでしょうか。