2015年3月15日日曜日

デミオの前輪前の整風板

デミオには空力性能向上のために前輪と後輪の前にそれぞれ整風板がついています。そのため、前進駐車の際に整風板が縁石に当たります。最近のコンビニは前進駐車が多いのですが、前進駐車の際には前輪の場所と縁石の場所を思い浮かべながら整風板が当たらない程度の場所に駐車する必要があります。バックで駐車する方がバックモニターを使えますし、後輪が縁石に当たることで位置がわかりますので、むしろ楽だったりします。

2015年3月9日月曜日

長距離乗っても疲れないデミオ

デミオで長距離を運転するたびに実感するのですが、たしかに事前の評判通り、長距離乗っても疲れません。その理由として思い当たるものを列挙してみます。

  1. 疲れない座席
  2. 無理のないドライビングポジション
  3. 直進安定性が良く、かつ狙い通りに曲がるため、修正舵が不要(カローラとかが前を走っていると結構ふらついていますが、あれは運転技量だけの問題ではないはずです)
  4. 意図した通りに動作するアクセルとブレーキ
  5. 視線移動を不要にするコマンダーノブやアクティブドライビングディスプレイ
  6. ハンドルから手を離さずに操作できるパドルシフト
  7. クルーズコントロール、オートライト、ハイビームコントロール、オートエアコン、レインセンサーワイパー等の自動化による運転操作への集中
  8. 運転操作を煩わされないきれいな空気
  9. 高速域でもエンジン回転数の低いディーゼルエンジン
改めてこのように列挙してみると、運転操作への集中を妨げるものを排除するという意図が見て取れます。アクセラが運転して楽しい車を目指している一方で、デミオはストレスフリーな車を目指しているように見受けられます。両方乗り比べると、車としての出来は依然としてアクセラの方が上だと思いますが、目指すものが異なりますので、目的に応じて棲み分けができているという印象です。高速道路で長距離を移動することを想定していなければ、迷わずにアクセラ15Sを選んだことでしょう。

上記の中には1~4や9のように技術的に難しいものもある反面、既存の技術をもとにお金で解決できるものもあります。「長距離を走っても疲れない」と「クラスレス」は相互に関連しているといえます。7や8あたりは一般には快適装備と認識されているものでしょうが、運転を煩わせるものは事故を誘発しますので、自動化装備は安全装備でもあります。また、疲れは事故を誘発しますので、疲れない車は安全な車であるための重要な要素です。

しかしコストをかけられる高級車ならまだしも、コストに制約のあるクラスの車でどうやってお金で解決したのでしょうか。やると決めたからにはいろいろ工夫したのでしょうが、このクラスでお金のかかることを敢えてやると決断してそれを通したのがむしろ大変だったのではないでしょうか。

そんなストレスフリーを標榜するデミオにあってストレスを感じるのはロードノイズとマツダコネクトです。たとえ後ろが狭くても一旦走りだせばどうでもよいことですが、長時間騒音に曝されれば疲れますし音楽再生のたびに変な挙動をするのは煩雑です。USBメモリを接続せずにiPodを接続すれば全く問題ありませんし、ロードノイズは路面の情報を伝達するための重要な情報ですので安全面からあまり静かにもできないのかもしれませんが。

2015年3月8日日曜日

エアコンの花粉除去フィルター

デミオの上級グレードにはフルオートエアコンが標準装備されていて、「花粉除去フィルター」が装着されているようです。花粉症の季節になって、その効果を確かめることができました。

当初は他の空気清浄機と同様に「花粉除去」なんて単なるお題目だろうと疑っていました。自宅では少し花粉症の症状が出て、外に出ても花粉症の症状が出ます。花粉症といっても目が少し痒くなるのと少し鼻水が出る程度ですので、花粉症の症状としては比較的軽い方です。しかし、車に乗っているときには花粉症の症状が出ません。花粉症の症状の重い人だとどうなるかわかりませんが、おそらくそれなりに症状が軽減されるのではないでしょうか。

なまじ自宅にこもっているよりも車で外出する方が体が楽かもしれません。花粉症の症状が出なければ春は散策に良い季節です。

CX-3の実車を見ました

某所でCX-3とすれ違いました。色はセラミックメタリックです。近くにディーラーがあるような場所ではありませんので、もしかしたら事前予約組の納車が始まっているのかもしれません。

すれ違いざまの一瞬のことですので印象に残った箇所しか記憶にありませんが、そのときの印象は以下の通りです。

  • 大きさの割に存在感があります。フロントグリルの大きさのせいか、一回り大きいサイズに見えます。
  • セラミックメタリックはとても似合っていました。たぶんデミオだと似合わない色だと思います。
  • ライト下のフォグランプと方向指示器のハの字の部分がとても目立ちます。デミオよりもいかついです。これのおかげで一目でCX-3だとわかります。
  • デミオよりも全高が5cm高いだけなのに、随分車高が高く見えます。裾部が黒いとかベルトラインが高いとか、見せ方によるものかもしれません。
  • 全般的にデミオとは全然雰囲気が違います。諸般の事情により大きな車には乗れないけど、それでも車で格好をつけたい人に向いていそうです。Bセグメントの輸入車にはあまりいかつい車はありませんので。
  • デミオの場合は「あの安売りされていてださかったデミオなのに」という意外性がある一方で、CX-3の場合は反対に「このエクステリアで」「この雰囲気で」「この値段で」という逆の意味での意外性がありそうです。

2015年3月4日水曜日

Mazda Toolboxのバージョンアップ

Mazda Toolboxを開いたところ、ソフトウェアの更新がかかりました。更新後にはバージョンが3.18.4になりました。更新前のバージョンは3.18.1だったようです。しかし、バージョンアップによって何がどう変化するのかの説明が全く無いため、バージョンアップによって何ができるようになるのかさっぱりわかりません。

2015年3月2日月曜日

山形県のタイムズカーレンタルでNEWデミオ体感キャンペーン

山形県内のタイムズカーレンタルで、新型デミオガソリン車が車種指定で30%引きで利用できるキャンペーンを実施しています。

対象はC1クラスないしC1Gクラスのガソリン車のみで、ディーゼル車は含まれません。尚、ディーゼルは1.5LなのでC2クラスないし4月からはC2Dクラスになるようです。ディーゼル車は高速道路や上り勾配では楽ですが、現地でレンタカーを借りてあちこち乗り回すのでしたら軽快なガソリン車も魅力的です。福島県内でガソリン車に乗ったときには、決してパワーのある車ではありませんが、青信号発進が連続するのでない限り、実用的なトルクは十分にあると感じました。

2015年3月1日日曜日

マツダコネクトナビのETCレーンへの誘導

かねてから高速道路の料金所を通過するたびに、ナビがETCレーンではなく一般レーンに誘導しているのが気になりました。無視すれば済むことですので、しばらく放っておいたのですが、やはり鬱陶しいので調べてみると、FAQのページに設定方法が記載されていました。

早速設定を確認してみたところ、既に「ETCカードの有無」は「自動」になっており、「ETCレーン案内」も「オン」になっていました。「ETCカードの有無」が「自動」でだめならばということで、「オン」にすることで対応しました。ETCカードを挿さずに高速道路を走行することなんて滅多にありませんので。

もしやと思ってETC車載器のオプションを確認したところ、一番安い三菱電機製のETC車載器はナビ連動機能自体はあるものの、マツダコネクトのSDナビとは非連動でした。デンソー製ならマツダコネクトSDナビと連動させることもできるようですが、そのためには5000円以上高くなりますので、正直そこまでする気にはなれません。ナビと連動させると利用料金の履歴をマツダコネクトで表示できるようですが、ETCの履歴はクレジットカードの明細書でも参照できますし、利用証明書はETC利用照会サービスでウェブ経由で出力できますし、料金もドラぷら等のサイトで検索できますので、あまり必要を感じません。

ちなみに三菱電機製のETC車載器を選んだ理由は、一番安いからです。パナソニック製やデンソー製よりも少し安いので、ディーラーで理由を尋ねたところ、三菱電機以外の製品だと追加で金具が必要になるからとのことでした。性能と関係な金具のためにわざわざ余計にお金を出すまでもないと判断して三菱電機製を選びました。

上記の設定のもとで実際に高速道路を走ったところ、料金所ではETCレーンに誘導されました。やはり、ETCがナビ非連動の場合には「ETCカードの有無」を「自動」にせず手動で設定する必要があるようです。