2015年3月30日月曜日

納車後4000km走行したデミオディーゼル

走行距離が増えるにつれて、新車特有の当たりが取れてきてだいぶ走りやすくなってきました。

今までずっと寒かったこともあり、アイドリング時と発進時のエンジン音がジャリジャリと大きめでしたが、エンジン音は徐々に静かになってきています。発進時にエンジンを始動させようとしてスタートボタンを押したらエンジンが止まってしまい、それまでアイドリングでエンジンが動いていたことに改めて気がつくこともありました。さすがにいつもそこまで静かなわけではありませんが、高速道路で走り込んでサービスエリアで休憩した直後だとアイドリング時でも静かです。ディーゼルエンジンは温まっている方が有利ですので、駐車の際にはボンネットに日が当たる場所を選ぶとよいでしょう。

サスペンションについては、最初は僅かな凹凸でも突き上げる感じがしましたが、最近はなじんできたのか、徐々に動くようになってきました。高速道路の継ぎ目のように左右均等に凹凸がある場合にはさほど乗り心地が悪くならないのですが、、トーションビームサスペンションの特性上、路面が荒れていて片側だけに凹凸がある場合には車体後部が振られて不快な揺れが感じられます。しかしもしかしたら、サスペンションがもう少しなじんてくれば振動数が固有振動数を外れて乗り心地が変わってくる可能性もありますので、今後の動向が楽しみです。

ディーラーで試乗した際、デミオが一番細かい凹凸を拾って突き上げる感じだったのに対して、同じ試乗ルートを走行したアクセラのディーゼルのサスペンションでは全く凹凸が気にならず、神サスペンションだと思いましたが、よく考えてみれば同じ時期にデミオとアクセラの試乗車に乗れば当然アクセラの方が走行距離が長いので、その分の影響は差し引いて考える必要があります。実際、試乗車として配置されてまもないアクセラ15S Touringに試乗した際にはアクセラディーゼルに比べて乗り心地がやや劣りました。