2019年9月14日土曜日

Mazda 3の後ろを走ってみました

高速道路を走っていたら前方に特徴のある尻が見えました。この尻にピンときたらMazda 3のファストバックということで、せっかくですのでリアサスペンションの挙動を見てみようと思って、走っている様子を眺めてみることにしました。色は黒っぽく見えましたが濃紺のように見えました。真後ろから見るとさほどぬめぬめとはしておらず、むしろリアハッチが凹んでいるのが目立ちます。

Mazda 3の走行時の挙動を眺めてみると、まず車体がまったくぶれません。比較のために追越車線を走る車の後ろ姿を見てみると、車体がゆさゆさと揺れています。Mazda 3は路面のうねりを越えると車体もそれに合わせて動きますが、あくまでも路面に追随して動いているだけで、即座に収束し余計な揺れがありません。乗り心地は悪そうに見えますが、操縦安定性は良さそうに見えました。乗り心地の悪い分は人間の体をサスペンションにすることで補うのでしょうが、ドライバーはともかく同乗者はどうするのでしょう。

トンネルに入ると、車体のシルエットとテールランプだけが見えましたが、テールランプの光る部分の形状がDJデミオのと同じ、円の下半分を切り取ったような半円形ですので、後ろ姿がデミオでした。もしかしてデミオのことをMazda 3と勘違いしていたのだろうかと思ってトンネルを出た後で二度見しましたが、やはりリアハッチは凹んでいますし、マフラーは2本出しですので、デミオではなくMazda 3でした。こういう姿はカタログやメディア写真では見えませんので、実車で見て初めて気がつきました。