2021年1月29日金曜日

ドライビングポジションとペダル操作

前後寸法が小さく天地寸法に余裕のあるBセグメント車ではどちらかというとアップライト気味に座りますが、Cセグメント車、とりわけMazda 3は天井が低いため、背もたれをあまり倒さずに着座位置を低くしようとすると、シートを後ろに下げて足を伸ばし気味に座らざるを得ません。

試しにしばらくその姿勢で運転してみたところ、i-DMで3点台を連発してしまい、すっかり運転が下手になってしまいました。丁寧にブレーキを踏んでいるつもりなのに白点灯しました。足を伸ばし気味に座ると、アクセルペダルやブレーキペダルを踏む際に、つま先を伸ばすような感じで足を下ろすことになってしまい、足の筋肉の使い方としてはあまり効率的ではありません。もしかしてつま先を伸ばすようにペダルを踏む動作が良くないのではないかと思って元のドライビングポジションに戻してみたところ、i-DMの点数も元に戻りました。

足を無理なくコントロールしようとしたら、踵が直角になるくらいがちょうどよいのではないでしょうか。ペダルの位置が決まっていますので、アクセルペダルの位置に踵を置き、ペダルに足を乗せた状態で踵が直角になるようにシートの前後方向を調整し、膝裏に隙間ができるなら圧迫感を感じない程度に膝側の座面を上げるのがよいのかもしれません。