2015年8月28日金曜日

遅ればせながらガラコしました

ワイパーの届かない所の雨水で視界が悪いのが気になりましたので、ある日、意を決してガラコしました。塗って乾かして拭き取る作業自体は簡単でしたが、洗車して窓ガラスをきれいに拭いて乾かす下準備が大変でした。その後夏休み期間中の猛暑や道路の混雑に辟易して遠出する機会がなく、雨の日に運転する機会も無かったのですが、やっと雨の日に高速道路を運転する機会がありました。

前面窓ガラスへの効果はてきめんで、ワイパーをかけるときれいに水を撥ね、横に移動した水がすぐに後ろへと流れていきます。特に高速道路ではワイパーをかけなくても風で吹き飛ばされて後方に流れていきます。ただ、運転していると水が下から上に上がっていくように見えて妙な感じです。レインセンサー式のオートワイパーを使っていると、センサーが反応してワイパーが動き出すのが遅くなったような気がします。

一方、後方窓ガラスにはもともと風が当たりにくいので、せっかく水を撥ねても流れていくことはありません。ワイパーをかけた所だけ視界が確保される程度です。もともとハッチバック車の宿命として後方窓ガラスが汚れやすく、特に夜間の後方視界確保が課題でした。撥水加工のおかげで水滴が大きくなった分は視界が改善しましたが、もともと窓ガラスが汚れやすいので、前面窓ガラスほどの効果は感じられません。セダンのように前方から風を流せる形状の方が後方視界に関しては有利に思えます。