2020年5月12日火曜日

Mazda 3にアルミテープを貼ってみました(その2)

Mazda 3の空力性能には特に不満がなかったのですが、2Lガソリンエンジンの燃費には全然満足していませんので、試しにいろいろな方が効果ありとされている吸気系の樹脂パーツにアルミテープを貼ってみました。たしかに空気が高速で流れる場所ですし、樹脂パーツの多い場所でもあります。

エンジンルームを覗いてみたら、エアエレメントとエンジンとの間のパイプが10cmくらいしかなくて、しかも蛇腹管がついているといってもほとんど真っすぐでしたので、随分効率の良さそうな吸気系だなと感心しました。ガソリンエンジン車はエンジンルームのスペースに余裕があるせいか、こういうことができるのですね。だったらもっと燃費が良くならないものかとも思いますが。ちなみにエンジンルームがギチギチのデミオディーゼルのパイプは2か所で曲がっていて50cmくらいありました。Mazda 3のディーゼルエンジン車のエンジンルームの写真を見ても同様でした。

その足で近所に買物に出ましたが、低回転時の音は静かになったような印象を受けました。おとなしくなったのだろうかと思いきや、停止時にアクセルペダルを離してブレーキを踏もうかと思ってからブレーキを踏みはじめるまでの間に思いのほか車が前に出ている印象があり、停止目標までの距離に余裕がなくなったせいか、i-DMの点数が下がりました。おそらく慣れの問題だと思います。しかし、近所の買物とはいえ肝心の燃費の数字はまだ良くなったようには見えません。燃費の数字が改善するまでは効果を認める気になれません。

パワステが少し重く感じられたのは前回と同様で、これなら高速道路での運転が楽そうです。