2020年4月26日日曜日

Mazda 3の満足な点と不満な点のまとめ

満足な点

  1. 走る曲がる止まるのすべてにおいて、とてもよくしつけられており、素直で扱いやすいです。
  2. 1.5Lエンジン車には及ばないもののノーズが比較的軽いので、海沿いや尾根上のワインディングでぬるぬる曲がります。
  3. 長距離走っても疲れにくいです。
  4. 踏力でコントロールするブレーキ。デミオディーゼルから乗り換えた直後には期待したほどブレーキが効かない印象でしたが、慣れれば踏力一定減速度一定の一段ブレーキで減速できるためすこぶる快適。
  5. 360°ビューモニターはあれば便利。俯瞰画像よりもむしろ側面や前面のカメラが役に立っています。
  6. 交通標識識別システムはたまに誤認識があるものの便利です。
  7. ガラス投影式のアクティブドライビングディスプレイは視認性が大幅に向上しました。
  8. ALHのハイウェイモード。夜間の視認性が大幅に向上。
  9. 静粛性とオーディオ。
  10. あまり飛ばさずにのんびり走る分には快適。
不満な点
  1. 燃費。条件に恵まれれば18km/Lくらいまで出るのですが、燃費のスイートスポットが限られており、外れるとたちどころに燃費が悪化します。街乗りで10km/Lは仕方ないにしても高速道路で燃費を気にせずに走ると15km/Lしか出ません。上り坂ではたちどころに燃費が悪化します。同じように走っても1.5Lエンジンより実燃費が劣るのはどうしてでしょう。トルク容量270Nmの変速機との相性が良くないのでしょうか。先代アクセラの頃からある組み合わせですので、ATの制御はもう枯れていてもよいはずなのですが。
  2. 航続距離。タンク容量51Lのうち実際に使えるのは45Lだけで、無給油で走れるのは600kmからせいぜい700kmくらい。土日に高速道路で往復といった使い方だと無給油で往復できません。
  3. クルーズコントロールやステアリングアシスト等の電子制御の完成度の低さ。人力で運転する方が運転しやすいです。ソフトウェアの更新で対処できるでしょうから、サービスキャンペーンでソフトウェアを更新してほしいです。
  4. ハッチバック車特有の車体後方の汚れやすさ。
  5. フロントレーダーが着雪しやすく、降雪時に走行するとすぐに使えなくなります。
  6. 着座位置が高いとメーターパネル下半分への映り込みで見えづらいです。
  7. 高速道路での巡航中にアクセルを踏むとすぐにシフトダウンしてせわしないです。ガソリンエンジン車は本来そういうもので、ディーゼルエンジン車と比較しなければさほど問題ないのでしょうけど。