2023年9月21日木曜日
PHEVに関する素朴な疑問
2023年9月14日木曜日
MX-30 Rotary-EVの諸元データ
2023年9月14日で日本向けのMX-30 Rotery-EVの予約受注が開始された旨のプレスリリースが出ました。併せて諸元表が出ましたので目を通してみました。
まずはWLTC燃費のハイブリッドモードから。平均15.4km/L、市街地モードで11.1km/L、郊外モードで18.5km/L、高速道路モードで16.4km/Lと、2Lガソリンエンジン車とほぼ同じ数字です。さすがにこの数字のままシリーズハイブリッド車として出すのは無理でしょうね。また、回生電力を吸収できるはずのシリーズハイブリッドなのにストップアンドゴーの多い市街地での燃費が悪く、ダラダラ走り続けることのできる郊外モードで燃費が良いのが謎です。一般にシリーズハイブリッド車は加速時にはトルクの太いモーターで加速できますので、エンジンにさほど負担がかからず、しかも回生電力を吸収できることから燃費はさほど落ちないものです。逆に郊外路で時速60km程度で走り続けるならエンジンの熱効率の良い領域を使えますのでエンジン単独で走ってもそこそこ燃費が良いはずです。MX-30の燃費の数字を見る限り、シリーズハイブリッド車の長所を見いだせない一方で、ガソリンエンジンのような特性です。もしかしてロータリーエンジンはハイブリッド車のような間欠運転には向かないのでしょうか。
重量が1780kgもあり、Mazda 2の1.7倍くらい、Mazda 3の1.3倍くらいの重量ですから、重量当たりの燃費でいえば、Mazda 3の2Lエンジン車の1.3倍ほど燃費が良いともいえます。今回はPHEVですので蓄電池搭載量が多いですが、蓄電池搭載量を減らしたシリーズハイブリッド車にしたときにどれくらいの重量になるか次第に見えます。自重が2割減れば燃費の数字もも2割ほど良くなる可能性はまだあります。15.4km/Lの数字が2割良くなったとしたら18.5km/Lですので、日産ノート等のBセグメント車に比べれば大幅に見劣りしますが、Cセグメントのカローラツーリングハイブリッドの実燃費からすればもう一息とも言えます。BセグメントのMazda 2をシリーズハイブリッド車にしたら、自重1200kgくらいで22.8km/Lくらいになりますので、ノートやフィットよりも劣るものの、実燃費ベースではそこまで大きな差ではありません。しかし、Bセグメント車で22.8km/Lというと1.5Lガソリンエンジン車と変わらないようにも見えます。ロータリーエンジンでその燃費を達成することは技術的にはすごいことなのでしょうが、安価なガソリンエンジン車と同じことができてもコスト競争力がありません。
2023年8月6日日曜日
DUNLOP VEURO VE304を履いたMazda 3で長距離を走ってみました
前回はさほど長距離を走らなかったのと、どうやらタイヤが一皮むける前だったようですので、今度は高速道路と信号の少ない国道を中心に1200kmほど走ってみました。
タイヤが一皮むけたことで高速域でふらつくことがなくなり、高速道路を快適に走れるようになりました。ロードノイズが減って車内が快適になりましたので、長距離をダラダラ走るのが楽になりました。Skyactiv-G 2.0にはコンフォートタイヤを組み合わせるとダラダラした車になるようですが、RegnoやAdvan db 552といった他社のタイヤでどうなるかはまだ試していません。
燃費は特に改善せず。転がり抵抗の小ささを活かすべく減速時や下り坂で積極的にアクセルを離したのですが、特に効果なし。もともと新車装着タイヤでも燃費を稼ぐためにそのような運転をしていたというのもありますが。結局燃費の悪さはSkyactiv-G 2.0のパワートレインの問題なのでしょうね。1.5Lエンジンは素晴らしく燃費が良いのに同じ技術の2Lエンジンでどうしてこんなに燃費が悪いのか謎です。
気になったのはブレーキが甘くなったように感じられたこと。タイヤの新車装着タイヤよりもグリップ力が低いのでしょうか。
2023年7月9日日曜日
DUNLOP VEURO VE304を履いたMazda 3を走らせてみました
せっかく夏タイヤが新しくなりましたので試運転しました。
【総評】
良くも悪くも軽い乗り味になった印象だが、ボディーやシャシー由来の部分はあまり変わらず。ヤリスからアクアになったような感じ。気持ちよく走れる速度域が下がった。
Skyactiv-G 2Lで回転数を落としてダラダラ走るのにマッチしている。従来はエンジンがボデイーやシャシーに負けていたが、タイヤも同じくらい負けたおかげで、日本の一般道の速度域ではバランスが良くなった。
【高速道路】
ゆっくり走る分にはカーペットの上を歩くような乗り心地。
最初CTSでステアリングがガクガクしたが、学習したようでじきに収まった。
120km/h区間で巡航したところ、挙動が軽すぎて新車装着タイヤに比べてやや落ち着きが無い感じ。100km/hまで落とすと落ち着いて走る。もしかしてCTSが悪さをしているのだろうかと思って、ステアリングアシストを切って普通のクルーズコントロールに切り替えてみたりしたものの、あまり変わらず。
【平坦な一般道】
一般道は高速道路よりも路面の凹凸が多いため、通過時に少し突き上げあり。タイヤのおかげで角が取れているし音もやや静かだが、車の挙動自体はサスペンションによるものなのであまり変わらない。それでも衝撃がマイルドになった分だけ楽に走れるようになった。
【ワインディング】
ステアリングフィールが若干軽くなったが、ボディーとサスペンションは変わらないし、GVCもあるので、ステアリングを切ればちゃんと曲がる。公道の速度域で走る分には不自由なし。
【燃費】
燃料を噴射しない下り坂での燃費が劇的に改善。山からの下りで45km/L出た。転がり抵抗が小さくなったように見える。
登り坂や高速域での燃費はさほど変わらず。高速域では空気抵抗が効いてくるだろうし、登り坂ではエンジンの熱効率が効いてくるのだろう。
速度を抑えて走ったのでもっと燃費が良くなるものと期待していたのだが、様々な道を走った後での平均燃費はさほど向上していなかった。
2023年7月2日日曜日
Mazda 3の夏タイヤがDUNLOP VEURO VE304に交換されました
2023年6月10日土曜日
レンタカーで斜め渦燃焼エンジンのMazda 2に乗りました
タイムズカーレンタルのC1クラスを予約したところ、幸運にもMazda 2に当たりました。しっとりとしたステアリングフィールがいい車感を出しています。BluEarth-GTとの相性もあるのでしょうか。普段乗っているMazda 3だと低速域でハンドルが重いように感じるのですが、ホイールの大きさやタイヤの太さとのバランスもあるのでしょう。ATの制御がこなれてきたのか、加速時にもたつく感じがなく、扱いやすく感じました。Mazda 2も捨てたものではないし、もうMazda 2でもよいのではないかとさえ思えました。
車検証を見たら2023年3月登録とあり、そういえば斜め渦燃焼の圧縮比14のエンジン車に乗るのは初めてだということを思い出しました。 エンジン音を聞いてみると、低回転域では低音の太い音が聞こえてきます。圧縮比が高くなったためでしょうか。しっかり回すともともとの1.5Lエンジンのように軽快に回ります。巡航時には1000回転くらいまで落ちますが、その割にはトルクはさほど落ち込まず、コントロールしやすいです。普段使いならやはり低回転でトルクが太い方が扱いやすいです。自然吸気エンジンでもここまでできるものなのかと感心しました。
圧縮比が高い割には燃費は期待したほどではなく、山道を走ったというのもありますが、20km/Lに達するのが精一杯でした。従来のエンジンを積んだ車と同じ条件で走ればもっと燃費が良くなるのかもしれませんが、走りやすくなったことで、しっかりと加速して燃料噴射量が増えたのかもしれません。
今回は安いレンタカー仕様でしたが、マイナーチェンジ後の廉価版のBDも上位グレードと同じエンジン同じ走りですので、見た目に反して随分お買い得な車ではないでしょうか。