2015年10月4日日曜日

高速道路でエコランに挑戦しました

流れの良い一般道を走っているうちに燃費が伸びましたので、せっかくなので高速道路でも走行車線を走って燃費を伸ばしてみようと挑戦しました。 

走行車線で前の車についていくと、80km/hから90km/hくらいです。せっかく車速が安定していましたので、こういうときにしか使わないクルーズコントロールを使ってみました。ON/OFFボタンを押して固定したい速度で+/-ボタンを押すだけです。あいにく前の車の車速が変動しましたので、+/-ボタンを押しながら設定速度を調整しました。クルーズコントロールをつけて走るなら車速の安定している路線バスの後が走りやすいです。アクセルを踏まなくてよいのは楽ですが、前の車についていこうとすると+/-ボタンを押し続けなければなりませんので、右手の親指はせわしないです。アクセラ以上のグレードだと追従型クルーズコントロールがありますので楽なのですが。

ゆっくり走ってディーゼルエンジンの回転数を低く抑えていると、まるでバスのような乗り心地です。スバルのEyeSightみたいなのがついていたらさぞかし楽だろうと思うのですが、その状態で緊張感を保つのはなかなか大変そうです。ゆっくり走るとその分時間がかかりますが、走ってみるとあまり時間の経過を感じずにあっさりと目的地に到着しました。

道路が混みあってくると進路変更で割り込んでくる車のために減速を強いられますが、ブレーキを踏んで一旦クルーズコントロールが解除されてもCANCEL RESボタンを押すと、ブレーキをかける前の速度に戻すべく自動で加速してくれます。そうしているうちに、車内の燃費計の平均燃費があっさりと25km/Lを超えました。MT車だともっと燃費が良くなるのですが、AT車にしてはなかなか良い方だと思います。

燃費が伸びた原因は、加減速が少なかったからではないかと推測します。左車線は比較的速度が安定していますし、加速をクルーズコントロール任せにするとゆっくりと加速しますので、エンジンに負荷がかかりません。速度が高いと燃費が悪化しますが、速度そのものよりも加減速が多いことの方が効いていそうです。速度が高い方が遅い車に減速を強いられる場面が多いですから。空いている高速道路でしたら走行車線での速度も高めですし、トラックを追い越す際にもクルーズコントロールをつけたまま追い越せますので、速度が高くてもさほど燃費は悪化しません。