2015年1月17日土曜日

デミオのクルーズコントロールの活用法

デミオのクルーズコントロールは自動追従形ではなく速度設定型ですので、流れに乗って前の車の後を付いていくのには向いていません。ではどういう場面で便利かというと、空いている高速道路で速度違反しないように走りたいときです。

国産コンパクトカーの場合、道路の状況に合わせて安定して走れる速度で走っている限りそんなに変な速度にはならないはずなのですが、デミオディーゼルの場合は時速100kmでは余裕がありすぎますので、先頭を走っているといつの間にかとんでもない速度になってしまうリスクがあります。

そこで合流したらおもむろに法定速度に合わせてクルーズコントロールを設定して、あとはアクセルを踏まずに走るわけです。前の車に追いついたら一定速度を保ったまま追い越し車線で追い越してまた走行車線に戻るという、高速路線バスみたいな運転になります。ディーゼルエンジンで回転数も低いので、まさに高速路線バスみたいな乗り心地です。クルーズコントロールを使うとプロみたいに定速走行できますので、あたかも運転がうまくなったかのように錯覚することができます。ただし、先行する車が一定速度で走ってくれないと車間距離が伸びたり縮んだりして走りにくいです。

退屈しのぎに時速100kmの定速走行で瞬間燃費を表示させてみると、巡航時に25km/L強、スロットルを絞ると40km/Lくらい、加速時に15km/Lくらいで変動し、どんどん燃費が良くなっていきますので、自己満足になります。