2016年2月24日水曜日

i-DMの点数を手っ取り早く上げる方法

i-DMの点数を上げることだけを目的にしたテクニックもあるようですが、そういう枝葉末節ではなくもっと簡単なことがあります。それは速度を出し過ぎないことです。昔から警察や教習所から口うるさく言われていて語り尽くされたことではありますが、

  1. 速度が高いと単位時間当たりの車の動きが大きくなるので、それだけコントロールが難しくなる
  2. 速度が低い方が、認知・判断・操作のサイクルに時間的余裕がある
の2点により、速度が低い方が余裕のある運転ができます。急ハンドル・急アクセル・急ブレーキはすべて余裕の無さから生じるものですので、余裕のある運転をすれば白点灯を回避できます。白点灯させずに緑点灯だけだと4.5点のままですのでステージが上がることはありませんが、i-DMにある程度慣れ親しんでくれば青点灯させることはさほど難しくありませんので、あとは白点灯させずに青点灯の加点を積み重ねるだけで5.0点になります。速度が低くても加速度一定、減速度一定、横G一定ならそれぞれ青点灯します。

白点灯させずに走らせることのできる速度が自分の実力であり、実力に見合った速度で走りましょう、ヘタクソは飛ばすなということに尽きます。警察が設定する制限速度は安全に走れる速度である道路構造令上の設計速度に比べて低すぎるのではないかと思うのですが、それは日本のドライバーにはとんでもない運転をする輩が多いということの裏返しなのかもしれません。新東名の設計速度が時速140kmであっても車の性能やドライバーの技量がついてこられなければ、そちらに制約されるというのが警察の見解のようです。

高齢化に伴って遅い車が増えてきましたが、高齢化すると状況判断の能力も衰えるようで、自分を先頭に渋滞ができているのに自覚が無かったり、仮に自覚があっても安全な場所で左に寄せて道を譲るだけの判断ができなくなっていたりして、遅いからといって適切な状況判断がなされるとは限らないのは困ったものです。