2020年3月1日日曜日

クルーズコントロール使用時の追い越し加速

Mazda 3のクルーズコントロールはアクセルを踏んでいる間はオーバーライドされますが、アクセルを離した途端に設定速度に戻ろうとして急ブレーキをかけます。当座の回避方法としては、アクセルペダルを弱く踏んでオーバーライドさせた状態でエンジンブレーキで徐々に設定速度まで減速させるというのがありますが、これだと設定速度まで減速するのにかなり時間がかかってしまいます。

もう一つのやり方は、追い越し加速から減速する前に一旦クルーズコントロールをキャンセルしてからアクセルを離し、設定速度に戻ったらレジュームボタンを押して復帰するというものです。これだとアクセルを離した状態で自然にエンジンブレーキで減速できます。

しかしこれだと追い越し加速の都度いちいちクルーズコントロールを手動でキャンセルして手動で復帰させなければならないのでこれでもまだ面倒です。追従機能の無いクルーズコントロールを使う際には前車に接近したらキャンセルボタンを押して手動で速度をコントロールし、設定速度に復帰できたらレジュームボタンを押して復帰させますが、せっかく追従機能のあるクルーズコントロールを使っているのに同じような手間をかけるとなると、果たして機能が増えて便利になったのか疑問です。それで「開発費がかかったので値上げしました」と言われても、一体誰のための開発なのだろうかと疑問に思います。