2014年11月4日火曜日

レンタカーで新型アクセラ1.5Lに乗りました(その2)

さて、悪名高いマツダコネクトはどうでしょうか。

【カーナビ】

  • 最高の車がナビのせいで台無しと言われるくらいとても評判の悪いマツダコネクトのカーナビですので、一体どんな変な案内をするのだろうかと半ば期待しておりましたが、田舎で使う分には意外にもまともに機能していました。
  • レンタカーについているような安物のカーナビに比べて別段遜色なく、むしろ安物カーナビを使用した場合よりも道を間違える回数は少なかったです。音声案内のタイミングや、現在位置表示がわかりやすいのかもしれません。正しい情報を表示していても、正しいタイミングできちんとドライバーに伝達しなければ意味がありません。
  • 首都高速や立体交差のような入り組んだ道でどうなるかはわかりません。ただし首都高速の場合、どこでどちら側のレーンを通るか予め把握していないと、カーナビの案内だけに従って走るのは難しいのではないでしょうか。
  • 目的地入力も特に問題ありませんでした。停車中はタッチパネルが使えますので、通常のカーナビとほぼ同じ使い勝手です。スクロールする際には後述のコマンダーノブが使えますので、タッチパネルで矢印キーを押し続けるよりもむしろ便利でした。
  • 唯一気になったのは、角を曲がるときに、角を曲がったことが認識されるのが遅れ、曲がるはずの角を曲がらなかったものとしてリルートの計算をしだしたことです。しかし角を曲がってからしばらくすると元に戻りました。
  • 縮尺は自動で拡大縮小しますので、込み入ったところでは縮尺が大きくなって道がわかりやすくなり、一本道を移動するときには縮尺が小さくなり位置を把握しやすくなります。
  • ただし、手動で縮尺を調整する方法がよくわかりませんでした。
  • 画面表示は全般的にシンプルです。あまり情報量をつめ込まれてもドライバー側で処理しきれませんので、ドライバーが本当に必要としている情報だけを簡潔に表示してくれる方式の方が使い勝手が良いと感じます。

なんだか信者みたいな書きぶりになってしまいましたが、実際に自分で使ってみてそう感じたのですから仕方ありません。その3に続く