2020年2月18日火曜日

アダプティブLEDヘッドライトを使ってみました

今まで夜にハイビームが必要な場面がなかったため試せていませんでしたが、このたび夜に田舎の一般道と高速道路を走る機会がありましたので、試すことができました。

まずグレアフリーハイビームですが、ハイビーム点灯時には速度計左上のハイビームの表示が点灯します。一般道では対向車が来るたびにハイビームの表示等が消灯していました。対向車にハイビームを当てないようにしながら他の領域にハイビームを当てるのが売りのはずなのですが、ハイビームになる頻度は体感では旧来のハイビームコントロールと大差ありません。一方、4車線の高速道路では対向車の明かりが中央分離帯で遮断されるため、前方に車がいてもハイビーム表示等が点灯していました。おかげで標識類にハイビームが当たってよく見えました。

高速道路ではハイウェイモードも有効になっているようで、今までよりも遠方まで照らされているように見えます。夜間の高速道路の運転は目が疲れますのであまり運転したくありませんが、ハイウェイモードのおかげでいくぶん改善しました。

ワイド配光ロービームについては、歩行者がいそうな住宅地でしたら大抵は街路灯があるため、低速走行時に周囲が暗い状況がまだなく、効果を体感できず。夜間に歩行者を視認できないのはリスクですので効果があるならそれに越したことはありません。