2020年2月11日火曜日

Mazda 3のリバース連動ドアミラー

Mazda 3ではドアミラー調整ボタンを押した状態でギアをリバースに入れるとドアミラーが白線部を映し出すよう下向きになる機能があります。ドアミラー調整ボタンは両方同時に押すことができませんので、ドアミラーを下向きにできるのは左右どちらかになります。見通しが悪いのは主に左側ですので、もし使うとしたら左側です。

機能があることは知識としては知っていましたが、360°ビューモニターの方がわかりやすいこともあってさほど興味がなく、今まで使うことはなかったのですが、せっかくですので試してみました。

予め左側のミラーを調整するボタンを押した上で駐車場からバックすると、たしかに左側のミラーが下向きになります。向きが変わるまで1秒ほどかかりますが、リバースに入れた直後にはバックモニターを見たり周囲を見たりしますので、ミラーが下向きに変わるまでの時間は気になりません。後方の白線は見えますが、見えるのは車体後方の下あたりで、ミラーからすぐ近くの白線は見えません。車体よりも後方はバックモニターで見えますので、もう少し傾きを大きくして手前寄りの白線が見えるとバックモニターを補完できるのですが。

この機能が便利なのは、ギアをPやDに入れると自動で元に戻ることです。必要があってミラーを下に向けるのはさほど面倒ではありませんが、使い終わった後でミラーを本来の位置に戻すのは面倒です。